臨床医として働きながら米国MPH受験

卒後7年目産婦人科医。日常診療に忙殺されながらも海外MPHに向けて奮闘中

ザンビアに行ってみた④〜Visiting Luano〜

この日が最もTOUGH DAYと言えそう。

 

ルアノ地区訪問

...どこ?笑

 

グーグル先生にお伺いしてもスペルわからずなかなか出てこなかった笑。ここらしい☟

Google Map上でのLuano

また面白いのが、アップしてもアップしてもなんも詳細地図が出て来ないんだわ笑。

Google Map 拡大

 

従来は毎週水曜に巡回診療を行なっているらしい。片道4時間強、ガタガタの道、とのこと。

乗り物酔いには強い方ではあるので、丸腰参戦笑。

ガタガタ道っていうのは道のせいもあるけど、車のせいもあるかも。地面は赤土、小石、時々Bush笑。道中には猿、リス、うし、やぎ、鶏なんかいたりして、各所各所に村があって、子供たちは車を見かけるといつも笑って手を振ってくれる。

そんな姿にほっこりしていると、同行してくれていた山本さんより、「この辺2匹ライオンが出たらしいです、今んとこ遭遇してません。」と。わお。リアルサファリパーク笑。

 

でもその凸凹道、なんとなく既視感あって、思い返してみると、あーレイテ島だ。と思いついた。レイテのSHSの学生といった訪問診療は1時間強、デコボコ道を車で行った。

飛んだど田舎の”こんなところにポツンと一軒家”みたいなところまでの訪問診療は南佐久地域で散々やってた。(道は整備されてたし、軽自動車でドライバーは運転慣れしたベテラン看護師さんだったけど)

なんとなく自分の今までの経験が、学生時代/研修医時代っていう違いはあれど繋がっているような気がした!

 

ルアノ地区は人口不明の子沢山ど田舎。多分3000人くらいらしい。

ヘルスポスト建設中。ヘルスポストができるまではこの月に1回片道4時間かけて巡回診療を行なっているという。助産師、看護師、ドライバー、コーディネータの山本さんで。

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業務は主に必要検診。薬剤配布。

受付→定期検診、マラリアチェック→妊産婦検診/Family planning→薬局

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と並んでいる。妊娠何週かなんて誰もわからず、多分なんとなく検診なのかな。

診察を受けたい人は、カルテとなるノートを購入、そのノートに対応する番号札をもらうという。いわゆる、診察券かな。

ノートさえもらえれば無料で診察が受けられる。他の公立病院も全て無料であるため、この診療も無料で行なっていると。

よくある疾患としては、腸炎(下痢、嘔吐)、マラリアがダントツらしい。そんな1ヶ月に1回しか診療に来なくて緊急時どうするのかというと、それらは全部この村にすむ、コミュニティヘルスワーカーがその役目を担っている。

 

コミュニティヘルスワーカーとは

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コミュニティヘルスワーカーさんたちとの写真📷

6週間の研修を受けたこの村の人、薬剤を処方する権利を持っている。薬剤といっても、マラリア薬、点眼抗生剤、整腸剤のみで、風邪薬は出せないそうな。

私たちが訪問した日は6名が挨拶に来てくれたが、本当は7、8人?くらい。

村人たちは具合が悪いと24時間365日いつでも、薬を求めにコミュニティヘルスワーカーの家を訪ねてくる。

そんな6週間の研修だけで村のお医者さんみたいで良いのか?と思うところもありつつ、その村の出身でありながら、村のためにコミュニティヘルスワーカとして働いているというのはCommunity-based medicinenのあるべき姿な気がした。しかも彼らは完全ボランティア、無休。365日無休で、患者は5-6人/day、多い時は20人程度になる日もあるという。

日本人感覚だったら信じられない。

大学病院の安賃金にブーブー言ってたレジデント時代が恥ずかしくなるほど。いや、あれは雑用にブーブーいってたんだっけ😭笑

なんでコミュニティヘルスワーカーになったの?と聞くと、なんか村長さんに勧められたんだ、それに村の人たちが困ってるなら、なんかしないとね、と。

リーダーシップを取れる素質がないとダメということなんだろう。

 

このCommunityのために尽くす感、これにも既視感。。。。あ、研修医時代訪れたレイテ島SHSだった。

レイテ島SHSは、自分のコミュニティで医療者となるために村びとからの推薦を受けて、学校へ行き助産師となり、村に還元、さらに看護師を目指す場合は村人からの推薦で学校へ行き、看護師となり村に還元、さらに医師を目指す場合は村人からの推薦で学校へ行き、医師となり村に還元。。。

 

全く一緒やん!!!

 

国際保健て違いはあれど共通しまくり。

 

家庭訪問

帰りがけに一人のコミュニティヘルスワーカーさんの家を訪問させてもらった。

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妻は2名。第一夫人邸へ。長女と孫も来てくれた。

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もうだめ、ベイビーが可愛すぎて🥰

母子手帳なし。子供は12人、孫は15人以上と。。。おいおいあなた何歳…?と思ったが50-代らしい。恐るべし。

長女の旦那らしき人もいたが、ボケー〜っと座ってなんもしない。長女は孫を抱えながら昼ごはんを作ってた。おいおい旦那も働けよ、、、とも思ったが、旦那の仕事は待つこと、らしい。妊娠してようが、子供が喚こうが、女性は疲れちゃいけない。食事を作って、洗濯をして、子供をあやして、寝かしつけるまでは手を止めちゃいけない。それがザンビア人女性らしい。

主食のNSHIMA(シマ)を作ってた。放牧してるヤギと鶏のフンがそこいら中にあって、ハエの数が尋常じゃなかった。綿も作ってた。綿はよく作れるそうだが、加工はできないから、綿を輸出し、加工され、高価な綿製品をまた買ってる。

ザンビアにはお金を生み出しにくい要素が詰まっている。

 

ヘルスセンター

更に帰りにヘルスセンターをチラ見した。

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毎回の巡回診療で異常がある場合は、このヘルスセンターに紹介される。ヘルスセンターは分院、みたいな位置付けだろうか。入院病棟、分娩室をもつ。

でも待て待て。

ルアノからヘルスセンターまで、思えば車を2時間半走らせている。

ここまでみんなどうやってくるの?と問うと、歩くんだと。8時間以上かけて。ジン発したってなって、8時間歩けないわ!辿り着かず道で産んでしまったり、面倒になって自宅分娩にする人も少なくないと。

緊急性がある場合は巡回診療の帰りに車でヘルスセンターまで送っていってくれるそうだ。それでも、2時間半だからね。

マラリアでSepticになっても間に合わないし、5人目のこの分娩も間に合わないでしょ、と思った。毎日お産はあるそうな。ここにいたら、専門医に必要経腟分娩数、1ヶ月で取得できる気がする。。。笑。

 

基礎知識なくきてしまったが、医療システムはこんな感じの様子。耳覚えでやや自信ないけど、あってるかな?😹

ザンビア 公立病院 医療体制



気がついたらもう夕方で、往復8時間の長いデコボコ道ドライブは腰にきますね。

車も土と砂で真っ白になってたよ

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でも帰りはバンピングしながらも爆睡していた私。

 

山本さんは帰りに道で野菜買ってた。

農業は盛んで、野菜はいっぱい取れるとのこと

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ヘトヘトで即寝しました笑。

今日もアフリカの夕日は真っ赤っか!🌞❤️
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ザンビアに行ってみた③〜2日目 Visiting Lab next to Slam, Visiting MATERO〜

 

Dr. Kelly Lab 見学

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午前中はアフ医の顧問であり薬理学教室の教授の知り合いのQueen Mary University of LondonのDr.KellyのLab見学へ。

ザンビアでそんな大した研究ができるのか(失礼w)と思いながらも興味津々

まさにスラム街の向かいにそのLabはありました。

そもそもMicrobiome in gastrointestineの研究。スラム街の子供たちの腸内細菌はどうなっているのか。汚い水や少ない食べ物でどうやって対応してるのか、または対応せず腸炎コレラになったりしているのか、の研究だそう。

やばい、論文検索したらNature Microbiologyに載ってた🙇🙇🙇😅💦

複数人の看護師、看護助手もいながら、PhDを有する研究者2名が研究所内を案内してくれた。

 

一階は診察、検査フロア。

研究対象としてみる場合もあるし、有症状の人も見ることがあると。

内視鏡、採血、診察室。内視鏡は小型胃カメラはまだ未導入だが、普通によく見る内視鏡はあった。医師がやることもあるが、看護師もできる、ようなことを言ってた。でもここの看護師が単に許可されてるだけなのかも。麻酔は日本と同様にミタゾラム、ソセゴン。しっかりモニターもあったし、管理はされていそう。f:id:boayu-chris:20230815091157j:image
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日本と同様、最も多いのは胃潰瘍アニサキスは今のところこのスラム街の横ではゼロだそうだ笑。さすが、海なし国。

 

二階は研究室

PCR解析、Dry Lab、ELISA解析、DNA解析、オルガノイド室…私は基礎研究はさっぱりだけど、なんとなく、私の旦那がやってる聞いたことあるような機械が並んでた。

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としても、この研究所の人たちは本当にHigh spec。研究室や研究内容も興味深いものであったが、それ以上にザンビア格差社会を肌で感じた見学であった笑。

 

VISITING MATERO Level 1 hospital

JICAによる援助を受けた市中病院。そのコミュニティ内では最も大きな病院である。以前、研修医時代マニラのJICA建設の高度医療センターを見学した時、医療器具が全く使われておらず、一階の受付だけ馬鹿みたいに混み合っていたことに衝撃を受けたことがある。あの時は支援の形を考えさせられたし、今回もそんなことがあるのでは、というようわからない期待もあった笑。NCGMとJICAのザンビアへの介入は2019年に国際保健講習で聞いたこともあったから、きっと何かしらの成功モデルを生み出しているような気もしてた。

 

ところが、確かに混み合ったエントランスではあったが、すごく中身が詰まった病院だった。写真はほぼ禁止されていたため掲載できないものがほとんどで😢

OPU、general surgery、Breast clinic、OPE室、Maternal careと各病棟があり、必要最低限かもしれないが設備も整っていた。やはり診察室はBusy&Crowdedなのは変わらず。

壁という壁に貼ってあるのは、How to deal with postpartum hemorrhage。私の勤めている日本の病院であれば分娩室前にしかないけど、救急科でも、内科でも、貼ってあるのが印象的だった。

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産婦人科についても色々聞いたのだけど、なんとなく、volumyになりそうなのでまたの機会にします。

 

今日もザンビアの夕日はあっかーーーい!🌞

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ザンビアに行ってみた②〜ルサカ到着日 WS/Red cross〜

私たちは、今回nsansa villageという場所に訪ねています。

そもそも私がザンビアに行くことになった経緯は、学生時代私が属していたアフリカ医療研究会(通称アフ医、と今は呼ばれているらしい😂)の活動拠点がザンビアで、留学中の私は引率として同行することとなりました。私が学生の頃はコンゴ民主共和国を活動拠点とし、SFCキャンパス学生により設立されたACADEX小学校に、6年目に医療チームとして参画しました。医療チームは当時は看護医療学部3、4年生と医学部4、5年生で構成されていたのですが、今のアフ医は1年生から5年生までいる様子。当時は主に家庭訪問、健康診断、ワークショップを行ってました。

https://keiomed-africa.jimdofree.com/

 

産婦人科医でありながら、Global health専攻である身分であるため、多少学生を監督しなければならないのかなという認識はありながらも、久々の途上国にワクワクで乗り込んだ感じでした笑。

 

NSANSAに関して

ザンビアには30000人以上のstreet childrenがいて、drug / alchohol abuse、sexual assaults、感染症の問題があります。

Street childrenというと途上国支援感?もあって聞こえはいいかもしれないですけど、悪くいうなら野良子供、ホームレスです。

「お金がないから不良になるんでしょ」と思われるかもしれないけど、接してみるとみんなすごくいい子。別に我々から何かもらえることを期待する目で見るわけでもなく。

 

アフリカとはいえ、ザンビアは南半球の高原に位置する国で、6-9月は冷え込みます。また雨季もあります。食べ物もなく、服も汚れていて、雨を凌ぐ屋根もないところにいる。そんな中、「シンナー吸えば寒くないよ、お腹空かないよ」と言われるとみんな手を出してしまう。依存してしまう。

空のペットボトルにジェットオイルを入れて吸い込む。

プラスチックパックを溶かしてしまうようなジェットオイルを。

そんなのきっとすんごい肺へのダメージを起こしていると思う。

 

でもなぜ彼らはStreetを居場所として選んだのか。Streetの方がHomeよりいいと思うから。

それまでのストーリーは個人個人色々。いろんな自分の物語を持ってる。

 

ある子は、親がAlcohol abuserで「稼いでこい、食べ物もってこい」という。たった5,6歳の子に。

また別の子は、十分な食べ物を持って帰らないと、殴られる。

またある子は、1週間も何も食べずに過ごしている。

またある子は、母親が亡くなった家庭で、父親が虐待をする。。。。

 

などなど。みんなStreetを自ら選んでいる子たち。

Streetを選ぶと、またStreetとなりうる子を産む。

その繰り返し。

悪循環。

 

そんな彼らを少しでも救うべく、Nsansa villageには34人の男児が暮らしている、そんなとこでした。

 

私が到着したのは渡航後半で、学生たちにとっては6日目の朝です。

 

午前中〜

学生たちによる子供たちへの栄養ワークショップ(WS)

食べ物には栄養ってのがあって、炭水化物、ミネラルビタミン、脂質がある、食べ物をバランスよく食べよう、って話だったんですが、意外にもみんなすでにご存知の様子笑。

おんなじようなWSを私もコンゴでやりましたが、対象が小学生だったからか割とみんな学んだ様子でしたが、やはり7-18歳となると、Teenagerはよく知ってる。Nsansaの教育かな。

あとは歯ブラシの使い方のWSやってました!

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午後〜

赤十字(Red Cross)を訪問しました。

Disaster対策、Health care対策のHead quarter による彼らの仕事内容に関する講義。

ザンビアでは干ばつと洪水が最も深刻な災害であり、それよる水の問題、健康被害に対する対策を行なっていると。Health caredではもっぱらコレラ対策。洪水、氾濫、清潔な水不足によりコレラは容易に拡大、遷延するためコレラ対策を行なってる。加えて、DRCongoとの境界では難民対策を行なってる。特に女性、子供は優先対象。。。

と、淡々と話されました😂なんとなく、途上国に欠落してると思われる”予防”の観点はなんとなくここでも感じるところ。とはいえ、国の政策や政治、経済的問題も絡むことなので、そうそうダムを作る、水路を作る、清潔な水を整備する、なんてことはできないのも重々承知で、それぞれの機関がそれぞれの役割を担っている仕組みも十分に理解しています。

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こんなぎゅーぎゅーの車で移動してます。三列目はトランクに椅子備えつけただけで前屈みになりっぱなし。This is AfricaということでこういうのをTIAっていうらしい、、、笑

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私は時差ボケで帰宅してすぐ深い眠りにつきました☺️笑

Wifiの関係で一気にアップしますが、毎日分更新していきたいと思います笑。

ザンビアに行ってみた① 〜ルサカに辿り着くまで〜

Wifiの関係上アップしてなかったんだけど(それ以上に怠惰な性格もあり笑)

ここから怒涛のザンビア投稿していきます💻今TransitのDohaです🇶🇦笑。

 

突然ですがザンビアってどこか知ってます?

 

Boston🇺🇸→ザンビア🇿🇲、どうやって渡航するかというと、いくつかあるんですが、私の場合にはカタール航空を利用してドーハ🇶🇦経由

 

Boston→Doha (12時間)

Doha transit (9時間)

Doha→Lusaka(7時間)

 

でもアフリカ人みんなのんびりだから、Doha→Lusakaは余裕で遅れましたね。だってみんな搭乗時間に誰も乗ってないし😂

 

カタール航空初めて乗ったのですが、とってもよかったです!

食事も美味しかったし、エコノミーでも映画の本数は400本以上あったし

Doha→Lusakaは椅子がなぜかリクライニングできずしんどかったけど😢

 

とはいえ渡航中の前後も含めた30時間程度、まともに人と喋らずにいるのもしんどかったし、時差もよくわからなくなってしんどかった笑

 

ドーハも初めて行きましたが、ハブ空港になってるのでトランジットの人で溢れかえっている😂

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でも!ひっとこ一人として日本人を見ませんでした🙈

おかげで中国人に思われていたかと思います。。。

サービスは充実していて、transitが8時間以上ある場合には市内観光3時間ができます。

その他空港内観光1時間、砂漠ツアー、ゴルフ(え、transitでゴルフする人いるん😹)、ホテル時間貸しなどがあるらしい。transit時間が長くても結構楽しめそう。

https://www.discoverqatar.qa/transit-tours/

 

市内観光とはいえ一度外に出ないといけないし、immigrationの時間も含めると5時間くらいかかったかな。20時のツアーだったら2時間前の18時にデスクに集合です。

全ての確認メールに"絶対遅刻すんなよ!遅刻したらキャンセルとみなすからな"っていう内容が書かれていてビビってたんだけど

また空港がバカでかい!!集合デスクまでモノレール乗らなきゃいけなくてOn timeに滑り込んだ💦😅ちな、この目が死んだ黄色いテディベアのターミナルにデスクはあります。ラウンジも全部ここ。

なんなんやこれ?

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ドーハは観光地も市内から近く、比較的治安も良く、3時間で十分かな。特に夏は昼40℃夜34℃、湿度昼75%、夜50%と蒸し蒸しサウナワールド

私は飛行機が17:25着とかいうこともあったので、20:00からのツアーに申し込みました。

1時間ごとにツアー出てるけど30-40人程度。

言われるがままに連れていかれたけど、

イスラム美術博物館

これは絶景。当然中には入れない時間だったけど、なんか十分や笑。

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Katara Cultural Village

夜だったからシーンとしてたけど、モスクあったり雰囲気味わえました

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Souq Waqif

いわゆる市場。お土産屋さんとか色々。鳥屋さんとうさぎ屋さんがあって、その真隣が謎の調味料打ってて、カタール味わったわ笑。

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車で通っただけだけどカタール国立博物館もみた!

うん、なんかカタールはこれで十分な気もしている笑。また乗り継ぎでこよう笑。

 

気を取り直して、空港に戻ってきたのだけど、、、2:25発なはずなのにFlight infomationにLusakaって表示されないんだよ、酷くない?笑

聞き回ったわい

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アムトラックでNYに行ってみた!

ボストンから最も近い大都市 N Yに行ってきました!

飛行機でももちろん行けるのだけど、せっかくなのでアムトラック(列車)で

 

いくつかの駅から出てますが

便利なのはBack bay stationからでしょうか。

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ホームまじ暗ww

日本みたいに乗車前後のアナウンスはなく、静かに発車します

車内で車掌さんらしき人にチケットのQRコード見せて終わり

Boston→NYで大体3時間、

料金は73💲程度のようですが、夏のセールで4人で169💲!ラッキーでありました。

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シートのリクライニングはあまりなく、心なしか揺れた気もするけど、何事もなくNYに到着!

 

帰りもアムトラックを利用したのですが、

帰りは線路に人が立ち入り、NYPD呼んでどうのこうのが始まり、1時間立ち往生…

機内にトイレもあるのですが、疲れたー😂😂

 

初めてのアメリカ列車旅でした🇺🇸

渡米後 〜携帯電話の話〜

SIMカードと米国限定アプリで戸惑った話です📱

私はiPhoneユーザーなのでAndroidだとまた違うのかもしれないですが,,,

長期滞在となると、SIMカードを購入することが多いと思います。

eSIM, 物理SIMそれぞれに長所短所もあり、好みのものを選ぶといいと思います。

アメリカで暮らす上で必須なアプリがいくつかあり、もうそれをダウンロードしたくてうずうずしたわけです笑。アメリカに住んでいる人しかダウンロードできないアプリが色々あるわけです。

特に先日バーベキューに参加したのですが、その際のお金をVenmo(アメリカの送金アプリ)で送ってね!と言われたまま送れていなかったのも気に掛かり...

 

米国で使えるSIMカード

色々あってプリペイド無制限の物理SIMを購入し、SIM挿入!

私は物理SIMは格安で無制限 15💲/月(Mint mobile)のものを使用。

https://www.mintmobile.com/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=SEARCH_Prospect_CV_Brand_Exact_BAU&utm_content=All_Exact_Brand_Core_A18_US&utm_term=mint%20mobile&gad=1&gclid=CjwKCAjwt52mBhB5EiwA05YKoyrn9uPf1awS5MZw6aT_k01apzWnDs2kLzEzzY9aHF-JGnPUSLjIJxoCCzkQAvD_BwE

3ヶ月から使用可能なので、たとえ1ヶ月だったとしても45💲と思えばdocomoやsoft bankショップで購入するよりずーっと安いと思います。

 

その他、日本人御用達だとHanacellのものなど色々あります。

https://www.hanacell.com/

 

→これで米国限定のアプリもダウンロードできる!と思いきや、App Storeに表示されず...

米国限定のアプリのダウンロード方法

住所がUSになっていないと一部のアプリはダウンロードできないとのこと...

ここで取れる方法は大きく二つ

  1. 今のApple IDをもう一つ作成する。その新しく作成したIDを米国在住にする
  2. 今のApple IDを使用したまま、米国に引っ越したことにする

1.の場合、もう色々ややこしそう。iCloudも二つになり煩雑、サブスクリプションしてたりするとそのサービスは使えなくなる。

2.の場合、逆に日本限定のアプリが使えなくなる。

色々悩んだ結果、1.を選択しました。

https://newsba-nk.com/iphone-appleid

 

兎にも角にも、アメリカに住んでいるというApple IDが必要そうで。

→これで米国限定アプリもダウンロードが可能になりました。

しかし!!送金アプリ使用には更なるトラップが...

https://venmo.com/

Venmo、めっちゃ使われている送金アプリですが、私の使用しているMint mobileは一時的に貸し出しているSIMなので、すでに以前使用していた誰かに番号が紐づけられているようで

Your number is already registered

と表示され、新たに自分のアカウントを紐づけられず...何度やってもダメ

もうMint mobileに問い合わせる気力もなく...

 

ここで色々検索した結果、

  1. 別のアプリを使う。2番目によく使われる送金アプリはzelle。
  2. ブラウザで使用する。パソコンでアプリをダウンロードすればいける様子。

zelle これは、自分の米国の銀行口座に紐付けて送金するもの。アメリカで口座さえ持っていれば、多分いける。

https://www.zellepay.com/

ブラウザ使用は、今後みんなで割り勘して払ってー!みたいな時にその場でできなさそうで、zelleでやっていくことにしました。

 

やれやれ、住んでみないとわからないことがたくさん。笑

 

渡米後 〜クレジットカードのお話〜

ついに渡米しました!🇺🇸

無事着いてよかった。。。

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とはいえ税関は並ぶし、仕事は割とみんなテキトーそうだし、空港のトランクのカートは有料だし(6💲)

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従兄弟の荷物も持ってきたってこともありますが、トランク5個、ダンボール1個、機内持ち込み小2個の大移動でありました🥹💦日本はなんて良心的な国なんだ。。。

無事に着きましたが、やることはそれなりに!

 

クレジットカードを作れました!

ANYWAY!

残高証明手続きのために日本で銀行口座を開設していましたが、実際のカードを手に入れるべく、銀行を訪ねました!

実際に銀行に行かないで口座を開設できる銀行は限られていて、かつ、米国に支店を持つ銀行口座での残高証明が求められることが多いです。

 

私の場合は、ハーバードの学生向けに案内のあったHarvard University Employee Credit Union Bankで開設していました!

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支店はいくつかありますが、自分が開設したのはメインのCambridge のほう。

ここです。

Harvard Square
HUECU Branch
104 Mount Auburn St
Cambridge, MA 02138

 

すでに口座開設していて、カードが欲しい旨を伝えて待つこと5分ほど、すぐに案内してくれました。

デビットカードは速攻きました。PINコード決めて終わり。

クレジットは、やや時間がかかり、案内の人ももう1人きてパソコンでセキュリティだのなんだのやってました😂住所と携帯番号が必要で、まだ引っ越し切れてないこというと、あとからアップデートさえしてくれればいいよと。

 

SSNがないと一般的にクレジットカードは作れない

SSN(social security number)がないとクレジットカードは作れないんです。

本当はポイントやお得なサービスが受けられるクレジットカードを作成したいところですが、留学したての自分にはクレジットカードヒストリー(通称クレヒス)もなく...

SSNなしで、日本人が日本から渡米してくる場合に作れるクレジットカードは大きく3つと言われています。

ANAカード

https://www.anacardusa.com/about/tokuten.html?gad=1&gclid=CjwKCAjwq4imBhBQEiwA9Nx1BiwzA1JNKnUWAkF2tX7DoPOIVgpHNifclejVtqUFWLW8Smj77Nan0xoCMuwQAvD_BwE

JALカード

https://www.jalusacard.com/

アメックス

https://www.americanexpress.com/global-card-transfers/index.shtml

 

ANAカード、JALカードは渡米90日前から申請できるので便利。

ただし留学生にはここにも穴が,,, 留学生の場合、先々の収入がなくなるため作成できませんでした。やはりクレジットカードは収入あってこそ信用されるというものなのでしょう。

一方、アメックスは年会費が高く渋っていたのですが、"そもそも日本で使っていたらクレヒスが引き継げる"というのが最大の特徴で、渡米前後にあたふた作成するものではなさそうかなと思いました🥲やはり使い勝手がいいのはVISA、masterな印象もあり...

 

なので日本からクレカを作成してはいけませんでした。

これがまた不安要素で。デビットカードはやはり盗まれた時、無くした時に全財産を失う可能性もあり、またそのカードが使えなくなったら生きていけなくなりそうな。。。

アメリカは日本以上にクレカ、電子マネー社会です。

やっぱり留学生でも2枚、3枚程度は持っておきたい。。。

 

クレジットカードを作れる銀行

聞いてたところBank of Americaも実際に支店に行けば作れるし、City bankも作れる。

こういったメガバンクは、入学許可証とか証明の類を見せる必要がありそう。

でも日本からの作成が難しいだけで、支店に足を運べばクレジットカードは学生でも作れそうです。

Harvardの学生にはHarvard University Employee Credit Unionが楽そうな気がした...

 

 

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こちらの Cambridge saving bankも検討余地ないでしたが、T.H. Chanからは遠い支店しかなさそうですし...

 

でも渡米前の不安が払拭されてよかったです!