「MPHって何」って言われると、公衆衛生大学院なのですが。。。
「MPHいる?」って言われると、、、、、わかりません😂
日本では医者でも知らない人も結構いる気がします。
「PhDいる?」って言われると、これも人によるし、よく”足の裏の米粒"🌾って言われていたりします。(要は取りたい気もするけど、取らなくてもやってけるってこと)
日本で
大学人として、アカデミアとして生きて行くにはきっとPhDは必要だし、市中病院の部長にや院長になるにもあった方がよさそう。
とはいえ、がっつり臨床でバリバリやって行く、とか、開業する人には、きっといらない。
日本人感覚で、そんなPhDよりもっといらないものがMPHです😂笑
アメリカのPhDはすんごい大変で、日本のPhDなんてものとは比にもならなくて
日本では1年/2年病棟Dutyがある、なんていうとアメリカの人には「研究バカにしてんの?」っていうテンションです笑。
4年で卒業できるのは40%、5年は50%、7年は60%、ギリギリ8年は65%....Drop out
30%(残り5%不明笑)なんて話も聞きます。
なのでアメリカのちょっと頑張ってる臨床医は、MD+MPHをとる傾向にある気がします。
それで教授になったり、部長になったりしている印象。
じゃぁ何学べんの?っていうと、
公衆衛生って言ってもすんごい幅は広くて
臨床研究、疫学、医療統計もあれば、医療政策、国際保健、産業医学なんてものもあったりする
なので、臨床医が学んで損しない分野だとは思います。
多分、PhDと比較すると鼻くそのようなテンションで入学→卒業できる感覚で、アメリカでは臨床医やりながら、医学部通いながら片手間に取る人もいるくらいです。
でもそれでも私は海外にMPHに来たかった。
ただ海外に来たかっただけなのかも😂
でも、私の専攻したGlobal Health、に関しては日本はまだまだ後進国。
日本でも本気出せば学べるけど、そのSourceはほとんど英語で、それを話してる人はほとんど外人で。
うん、だから来るべきだったんだ、と思うことにする笑。
でもでも、私が産婦人科医としてこの6年間臨床で携わってきたことは臨床研究だったりする。
統計知識だったりが必要だったりもする。
いずれ臨床医に戻るなら、BiostatsとかClinical effectivenessにするべきでは...という邪念が常に邪魔をする😅
どっちも学ぶにはJohns Hopkinsが良かったのかもしれない。自由度が高いし。
常に邪念🥹笑
まぁいいや、自分が選んで正解だったという選択肢にすることが一番きっとだいじ。
卒後のキャリアは血迷いまくっているので、またゆっくり考える。。。笑